ハイエースの車内上部も収納に使っています
サーフィン車中泊を続けていると、少しずつ車内の物が増えてきます。
サーフボード、ウェットスーツ、着替え、寝具、ポータブル電源など、大きな物だけでもそれなりに場所を使います。
さらにライトなどの小物まで床やベッドの上へ置いてしまうと、夜になって寝る場所を作るときに邪魔になります。
そこで自分は、ハイエースの車内上部に吊り下げ収納ベルトを使っています。
大きな収納設備ではありませんが、実際に使ってみると、軽い物の定位置を作るのに便利でした。
ライトを掛ける場所として使いやすい
自分が特によく使っているのが、車内ライトの収納です。
吊り下げベルトへライトを掛けておけば、夜になったときに探さず使えます。
車中泊では暗くなってから、
荷物を探す。
着替える。
寝床を整える。
といったことがあります。
そのたびにバッグの中からライトを探すより、「ライトはここ」と場所を決めておく方が自分には合っています。
使うときはそのまま吊り下げた状態で照明として使えることもあり、収納場所と使用場所を兼ねられるのも便利です。
床へ小物を置かなくて済む
車内収納では、床のスペースをできるだけ残すようにしています。
サーフィン車中泊では濡れ物用のバケツやポータブル電源など、床やベッド下へ置きたい物がほかにもあります。
そのため、ライトのような軽い小物まで床へ置くと、必要な物を取り出しにくくなります。
吊り下げ収納を使えば、今まで使っていなかった上側の空間を利用できます。
床が少し空くだけでも、着替えや荷物の出し入れがしやすくなりました。
寝る場所をふさぎにくい
自分はハイエースのベッドキットの上にエアーマットを敷いて寝ています。
そのため、寝る前にベッドの上へ置いた物を大量に移動する状態にはしたくありません。
ライトや小物を吊り下げておくと、寝床へ置く物を減らせます。
海から上がったあとに疲れていても、大きく荷物を動かさず寝る準備ができる方がラクです。
車中泊では収納量だけでなく、「寝る前に動かさなくていい」ことも大切だと感じています。
何でも吊り下げるわけではない
吊り下げ収納が便利だからといって、何でも掛けているわけではありません。
自分の場合は、ライトなど比較的軽い物を中心にしています。
重い物を掛けたり、走行中に大きく揺れるような使い方は避けています。
取り付けるベルトやフックにもそれぞれ使用条件があるため、耐荷重などは使用している製品の説明を確認する必要があります。
また、運転席からの視界や乗り降りの邪魔にならない位置にすることも大切です。
走行中の状態も確認する
車中泊をしているときに使いやすくても、走行中に危ない配置では意味がありません。
出発前には、
大きく揺れないか。
外れそうな物がないか。
運転の邪魔にならないか。
人の頭や体に当たらないか。
を確認しています。
車を停めているときと走っているときでは、物の動き方が違います。
収納用品を追加したときは、一度走行時の状態まで考えておく方が安心です。
小物の定位置を作ると探す時間が減る
吊り下げ収納を使っていて一番便利だと感じるのは、「物をたくさん収納できること」よりも、定位置を作れることです。
ライトはここ。
よく使う軽い小物はここ。
と決めておけば、車内で探す時間が減ります。
特に夜の車中泊では、暗い中で小さな物を探すのは意外と面倒です。
収納容量を増やすというより、「探さなくて済む車内にする」という使い方が自分には合っています。
ハイエースの上側の空間も少し使う
ハイエースは荷物を積みやすい車ですが、サーフィン用品と車中泊用品を一緒に積むと、それでもスペースは限られます。
床、ベッド下、寝床だけでなく、上側の空いている場所も軽い収納に使うと、車内全体を使いやすくできます。
吊り下げ収納ベルトは、自分にとって大がかりな改造をせずに取り入れられた便利な道具の一つです。
波旅ベースでは、実際にハイエースで使っている装備を中心に、「たくさん積む」よりも「使うときに困らない」車内基地を少しずつ作っていきます。
