ハイエースでサーフィン車中泊|一泊二日の装備と車内収納を公開

ハイエースのベッド下に積んだサーフィン車中泊の装備 装備・電源

サーフィンと車中泊を組み合わせると、朝の時間を使いやすくなり、海への移動も旅の一部として楽しめます。

ただし、サーフボード、濡れたウェットスーツ、水、寝具など、普通の車中泊より荷物が多くなりがちです。積む場所を決めずに出発すると、寝る前に荷物を何度も動かすことになります。

私は毎週のようにハイエースで海へ向かい、一泊二日の車中泊をしています。最近は一人で行くことが多く、福島を中心に、宮城・岩手・青森まで足を延ばすこともあります。

この記事では、実際に使っている装備と車内での置き場所、続ける中で分かったことを紹介します。

一泊二日で積んでいる主な装備

現在の基本装備は次のとおりです。

  • ベッドキット
  • エアーマットと寝具
  • サーフボード
  • ウェットスーツ
  • 濡れたウェットスーツを入れるバケツ
  • ポリタンク
  • シャワーキット
  • クーラーボックス
  • ポータブル電源
  • ライト
  • 着替えとタオル
  • 車泊先で購入する地物の食材

装備の数は多く見えますが、置き場所を固定すると出発準備と片付けがかなり楽になります。

寝る場所を先に確保する

車内は、写真のようにベッドキットの上へエアーマットを敷いて寝ています。現在も毎回使用している装備です。

私の場合は一人で出かけることが多いため、寝る場所と荷物置き場を分けやすいのがハイエースの利点です。二人で行く場合は荷物が増えるので、ベッド下へ入れる物と、走行中だけ上に置く物をあらかじめ分けています。

大切なのは、就寝前に大掛かりな荷物移動をしなくて済む状態にしておくことです。海から上がって疲れているときほど、この差が大きく感じられます。

ハイエースのベッドキットに敷いた車中泊用エアーマットと寝具

サーフボードの収納場所

サーフボードは、車内の下側へ入れることがあります。天井部分へ収納することもあり、天井収納の写真は後日追加する予定です。

収納場所にかかわらず、走行中にボードが動かないよう、固定状態を確認することが大切です。ほかの荷物が当たらないことや、運転席周辺の視界・操作を妨げないことも出発前に確認します。

ボードの長さや枚数、同行人数によって使える空間は変わります。無理なく出し入れできることを優先しています。

濡れたウェットスーツはバケツへ

サーフィン車中泊で特に困りやすいのが、濡れたウェットスーツの扱いです。

そのまま車内へ入れると、水や砂が広がり、ほかの荷物まで濡れてしまいます。私は海から上がったら、ウェットスーツを大きめのバケツへ入れています。

バケツなら水が漏れにくく、帰宅後もそのまま運びやすいため、シンプルですが役立っています。長時間入れたままにはせず、帰宅後は早めに洗って乾かします。

濡れたウェットスーツを入れる車中泊用バケツ

ポリタンクとシャワーキット

海上がりに手足や道具の砂と塩を流すため、ポリタンクとシャワーキットを積んでいます。

ポリタンクは水を入れると重くなるため、走行中に倒れたり動いたりしない場所へ置く必要があります。私はベッド下を基本の収納場所にしています。

残量が見えるタンクは、水の使い過ぎを防ぎやすい点も便利です。飲み水とは分け、道具を洗う水として管理しています。

ハイエースの車内に積んだサーフィン用ポリタンク

ウェットスーツを乾かすときの注意

連日海へ入るときは、ウェットスーツを乾かす場所も必要になります。

車の後部を利用して干すことがありますが、駐車場所、通行の妨げ、周囲への水滴には注意しています。風が強い日は干しません。風が穏やかな場合でも、干したまま長時間車から離れないようにします。

施設や駐車場所のルールで物干しが認められていない場合は行いません。周囲へ迷惑をかけないことを優先します。

食料は車泊先で地物を購入

食料は自宅周辺で買って持って行くのではなく、車泊先でその土地の食材を購入するのがいつものスタイルです。旅先で地物を選ぶことも、サーフトリップの楽しみの一つです。

出発前に、購入できる店の場所、営業時間、定休日を確認しておくと安心です。購入した食材や傷みやすい物は、クーラーボックスへまとめています。

食事はキャンプ場で調理します。火を使う場合は、キャンプ場内の認められた場所で、施設のルールと風の状態を確認して使用します。

キャンプ場で用意した一泊二日のサーフィン旅の食事

車内ではライトをよく使う

車中泊では、ライトも使用頻度の高い装備です。

夜に車内で着替えるとき、ベッド下の荷物を探すとき、食事後に片付けをするとき、寝る準備をするときなど、さまざまな場面で使います。

車内照明だけでは収納の奥や手元が見えにくいことがあるため、必要な場所を照らせるライトがあると便利です。出発前には、点灯するか、充電が残っているかも確認しています。

ポータブル電源は使い道から容量を考える

車内にはEcoFlow RIVER 3 Max Plusを積んでいます。携帯電話とパソコンの充電に使い、暑い夏には扇風機の電源としても使用しています。涼しくなった時期は扇風機を使いません。

必要な容量は、使いたい機器と使用時間によって変わります。夏は扇風機を長く動かすため、携帯電話やパソコンの充電だけで済む涼しい時期より使用量が増えます。

これから選ぶ場合は、最初に「何を何時間使うか」を書き出してから容量を考えるのがおすすめです。

車中泊で携帯やパソコン、夏の扇風機に使用しているEcoFlow RIVER 3 Max Plus

一泊二日の基本的な流れ

私の一泊二日は、おおむね次のような流れです。移動距離が長い場合は前日の夜に出発し、目的地まで2時間以内であれば当日の朝に出発します。

  1. 前日までに寝具、水、着替えなどを積む
  2. ボードと車内の荷物が固定されているか確認する
  3. 遠方なら前日の夜、2時間以内なら当日の朝に出発する
  4. 車泊先の地域で地物の食材を購入する
  5. 海へ移動し、サーフィンをする
  6. 海上がりに体と道具の砂・塩を流す
  7. 濡れたウェットスーツをバケツへ入れる
  8. キャンプ場で食材を調理し、寝る場所を整える
  9. 翌朝に再び海へ入り、帰宅する
  10. 帰宅後すぐにウェットスーツと道具を洗う

準備を毎回同じ流れにすると、忘れ物を減らしやすくなります。

実際に続けて分かったこと

最初から完璧な装備をそろえる必要はありません。

私も実際に車中泊を繰り返す中で、荷物の位置や必要な物を調整してきました。特に効果が大きかったのは、次の3点です。

  • 寝る場所を荷物でふさがない
  • 濡れた物と乾いた物を分ける
  • よく使う物の置き場所を固定する

便利そうに見えても、自分の使い方には合わない装備もあります。まずは一泊二日で試し、不便だった部分だけを少しずつ改善する方が無駄を減らせます。

出発前の確認リスト

  • サーフボードを固定した
  • ウェットスーツと着替えを積んだ
  • タオルを積んだ
  • ポリタンクに水を用意した
  • シャワーキットを確認した
  • 濡れ物用バケツを積んだ
  • 寝具を積んだ
  • 地物の食材を購入できる店、営業時間、定休日を確認した
  • ポータブル電源を充電した
  • ライトを積み、点灯と充電状態を確認した
  • 現地の天候と利用ルールを確認した

まとめ

ハイエースでのサーフィン車中泊は、荷物が多くても置き場所を決めれば快適になります。

特に、状況に応じたボード収納、ベッド下の装備収納、濡れたウェットスーツ用のバケツは、車内を使いやすくするうえで欠かせない工夫になっています。

今後は、ポータブル電源、シャワーキット、クーラーボックス、ウェットスーツの収納などを、実際の使用感とともに個別の記事で紹介します。

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